【今日の言葉】 数理人生学 数値評価2013/09/25

【今日の言葉】 数理人生学 数値評価 

 100の善行と99の悪事を行った人間がいたとしよう。君は100の善行を評価するかね。99の悪事を非難するかね。それとも、100-99=1 の1を評価するかい。

 僕は100+99=199 を評価したいね。だいたい善悪の評価なんて、時とともにころころ変わるもんだ。行動の絶対値が大切だよ・・。

(蛇足解説)

 う~ん。難しい所ですね。特に歴史上の政治家を評価する時などは難しい。大抵善行50パーセント、悪事50パーセントに近くて、引き算した絶対値は低いくなりますね。偉大な人物は、善行も悪事も多いものです。

とりあえず、人物を全体として捉えるのは大切な事です。最近は合計値が10だろうと、500だろうと、1の悪事や過失があれば、全面否定しまいがちです。

行動の絶対値が小さい程良い・・そんな考えもありますね。地球環境にとっては、人間存在そもののが悪・・とも考えられますから。