【今日の悪口】危ない危ない2021/01/03

【今日の悪口】危ない危ない

 文学に捕まると堕落する
 いや、堕落した人間達が集まってくだをまいている
 それが文学なのだ

 堕落した人間どもは危険なので、
   文学賞とか与えてうまく囲い込む
 それが健全な人間達の防衛策なのだ

 危ない危ない
 文学者どもと囲い込み人達は、
   古本屋て100円程度で罠をしかける
 それで捕まってしまうと、一生下らん幻想に無駄に生きる

 危ないものはたくさん仕掛けられていて
 新聞とかチラシとかこんぴうたーとか言うものでひっかかる
 芸術だ、宗教だ、政治だ、市民活動だ、正義の戦いだとか
 年末年始・クリスマスとか一斉同期の狂気
 危ない危ない・・
 
 (蛇足)

 あまり深い意味はありません。古本屋へ行ったら、ふと危険を感じたもので。そういえば、こんな詩があったけな・・・
 
 試作とは自己に対する刑罰の執行である
 とイプセンは言う
 才能のない人間が自分も
 人並みに才能があると信じて一生を棒にふる
 これも考えようによれば
 人生一遍の詩ではないか・・・・
 
   詩集 思弁の窓 木村孝
 
堕落してしまうと、ここまで覚悟するのが恐ろしい・・・

【今日の歌】誰にも見せない絵描きさん2021/01/03

【今日の歌】誰にも見せない絵描きさん

シャンソン

 誰にも見せない絵描きさん
 ひとりで歌う歌うたい
 当選できない政治家さん
 るんるる~ るんるん~
 
 勲章もたない兵隊さん
 星なんかつかない料理人
 論文書かない学者さん
 らんらら~ らんらん~
 
 君達どこかの星なのか
 何を食べて生きてるの
 そこじゃあ寒くはないのかね
 ふんふ〜ん ふふふんふん
 
 僕もそんな仲間かな
 できたとたんに忘れちゃう
 詩人なのにだまってる
 しゃんしゃしゃ〜ん しゃんしゃさん

 星の下には大地があって
 歌も言葉も、そこの下
 仲間はみんな、わかってる
 るんるる~ るんるん~

  作詞 ジャン・ルダン
  曲  ジュエル・サドニダン
  訳詞 森谷昭一 

   秘密の図書館蔵書より
   曲は三拍子でちんどん屋風な演奏です