時系列型と座標配置型2009/12/18

へちがら

時系列型と座標配置型

 ブログは、日記が原型だ。毎日の出来事や思いを、「その日の事は、その日に書く」のが日記で、それに電子的な公開機能を足したものがブログなのだろう。

その日の事をその日に書けない自分には、ブログは自分にはあまりあっていない。その日の事をその日に処理する能力があまりないからだ。毎日小遣い帳をつけるなんて事は子供時代に教育されなかったので、まるで習慣にない。

自分は、どうも頭が「座標配置型」になっているようだ。時系列は無視して、それが「体系」の中にどう分類されるかで、すべて物事を配置する。何時、何処で、買い物をしたか忘れてしまうが、費用項目に分けていくのは得意だ。仕事も、同時並行にいくつものタスクをこなしていくのが得意だ。

そのせいで、やり残しの仕事が山積みになり机は乱雑になる。ある時点で、いくつもの仕事が、どっと同時に完成する。

歴史型、時系列型の人とは、どうも合わない。歴史や、いきさつを大切にする時系列型の人は、同時並行にものを考えないようだ。過去と未来の直線に物事を配列して、それで思考する。地理型、座標配列型の人間と時系列型の人間は、時々深い溝を感じたりする。

ブログは、思いが時系列に並ぶ事になるが、どうも書きにくい。時々、かなり昔の事が今日の出来事のように書きたくなったりする。反対に今日の出来事でも、書くには思いが何もない事も多い。

座標配置型の編集長がブログを使っているが、どうも合わない。まあ、日付は無視して、順番も無視してブログを見て欲しい。

※ 「へちがら」とはへんしゅうちょうのがらくたばこ の略です。編集長 森谷昭一の 個人的な がらくた記事です。