【今朝の言葉】 朝一番の時間2015/05/20

【今朝の言葉】 朝一番の時間

 朝一番の好調な時間を何に使うかで人生が決まる。

(蛇足) 朝一番、起きて少したった時間帯は体調万全、脳の働きもしっかりしてます。この時間を何に使うか。

画業に励めば、良い絵描きになるし、文筆に励めば文学者になれるかもしれません。家業に励めば、一家安泰、悪事を企てる時間にすれば一流の極悪人にななれるでしょう。

まあ、朝は ぼやーっとしていると言う人。朝一番というか、自分の一番調子の良い時間を何に使うかで人生が決まると言うことです。疲れた状態でやっても趣味の範囲を出られない。

朝一番、お掃除洗濯が楽しい・・ってのも、一流の家事ができるし、朝は草刈り・・なら、作物豊穣。

「朝一番が調子が良いんだけど、通勤電車にすしづめ一時間、スマホだけ。」なんて人は、まあ給料はきちんと頂けるのでしょう。

お前は、何しているか・・って。いろいろ、毎日変わります。こんなの書いているのは大抵朝です。

【今日の指針】 限る ことが創造のもと2015/05/20

【今日の指針】 限る ことが創造のもと

 限ること、禁ずる事が創造の枠組みとなる。


(蛇足) 自由にやって良い・・と言うのは、教育としては案外と成果が少ない。なんでもありは、あまり独創的な芸術を生まない。

石の彫刻家は削るだけという限定があるから、彫刻の世界を広げられる。途中で急に絵の具で目を描いたり、布を着せたりしたら、なんだか不明のがらくたが出来るだけ。

芸術のジャンルってのは、ある意味で「限定」であって、枠組の中で創造空間を広げていくものだ。

最近は「コラボ」とか言って、枠組み外そうとしたり、まぜこぜをしたりするのが流行っているけど、石を掘るのが難しい所だけ絵の具で目をかくような安易なのも少なくない。

限定された創造空間を使い尽くして、極まったアーティストだけが、高次の限定空間にいける筈。初心者には「こらぼ」は出来ない。

子ども達のための木のクラフト教室とかやっているけど、自然の木をくみあわせるだけで描いたり彫ったりしない。その限定でかえって、面白いものをつくりだしてくれる。

うちの木工は自然の木を形を残して、接着剤とか釘とかネジは使わないという限定をしている。苦労するけど、奇妙な発明にはつながる。

【今日の言葉】 大学いったって・・2015/05/20

【今日の言葉】 大学いったって・・

小学校に通っても、長い人生の中で学べる量は少し。
 でも、図鑑を見る方法と習慣を身につけられる。


高校行ったって、そんなに多くを経験できるわけではない。
 でも、分からない時に友達と議論する方法を覚えられる。


大学行ったって、そんなに多くを学べるわけではない。
 ただ、学術雑誌を調べる方法と読み方を身につけられる。


【蛇足】 長い人生で必要な知識は膨大で、学校で学べるのはほんの少しです。学校の勉強でたりるわけでなく、学校での知識しか使えないとしたら、むしろ狭隘さという弊害になるかも。

小学校の図書館にある図鑑とか事典って凄い知識量があって、必要な時にしらべられば、博識の先生と同じだ。

高校で、グループ活動とか調査活動とか友達とすれば、分からないことや、困難に誰かと協力して立ち向かう方法が身につけられる。それだけでも、一生仕事するのに不便はないかも。

大学で、論文もどきを書かされて、引用文献なんて真似事を一度しておけば、知識の源泉がテレビや新聞だけでなく、図書館の奥にしまわれていることがわかる。それだけで、世界を改革する知識を探しだせる。

あれ・・中学はないの・・・と・・・中学は、悪いことして勉強おやすみする時期です。知識なんてもの以外の世界があることを学ぶためにね・・・。


そうすると、仲間がいて、図書館があれば、学校いかなくて平気なのかも・・・

            も/あ